【内窓補助金】次世代省エネ建材支援事業が2次公募で更に申請しやすくなりました!

以前ご紹介しました「次世代省エネ建材支援事業」が2次公募に伴いより申請しやすいように申請条件が変更されました。
今回は、2次公募で変更された箇所についてご紹介したいと思います。次世代省エネ建材支援事業について詳しく知りたい方は以前の記事かSIIのホームページをご確認下さい。
次世代省エネ建材支援事業の2次公募での変更点
1.補助対象製品の組み合わせ自由度がアップ
1次公募と同様に補助対象必須建材である断熱パネル改修または潜熱蓄熱建材施工のどちらかの改修が必須ではありますが、断熱パネルについては1住戸のうち外気に接する1部屋の一面に導入するだけでOKになりました。
また、補助対象任意製品として新たに「断熱材」が追加され、「導入必須の製品」の要件を満たせば他の居室等に導入する任意製品も補助対象になりました。大分ハードルが下がりましたね!
2.下地補強なども申請可能に
断熱パネル、断熱材、調湿建材の建設に伴う下地補強や、耐荷重強度担保のための既存内装の解体撤去を伴う改修も申請可能になりました。
※ただし、解体撤去費は補助対象外となります。
3.小規模な改修も補助対象に
1次公募では1住戸当たり必須建材にかかる補助対象経費が1/2以上で補助経費の合計が1住戸あたり80万円以上であることが条件でした。
2次公募では補助経費の合計が1住戸あたり40万円以上に変更され、より小規模な改修でも補助対象になりました。
4.申請方法が先着順になりました
1次公募では、公募期間締め切り後に審査を行っていましたが、2次公募では随時採択に変更されました。
その他変更点
補助対象について
1次公募と変更はありません。
スケジュールについて
2次公募の期間は8月1日(水)~9月14日(金)です。随時採択ですので検討されている方はお早めに申請されることをお勧めします。
情報が更新されている場合がございますので、詳しくは一般社団法人「環境共創イニシアチブ(SII)」のHPに公開されている情報をご参照ください。
https://sii.or.jp/meti_material30/overview.html
申請可能な最小規模の断熱改修例
戸建住宅の改修例として断熱パネルと内窓を施工した場合、補助金を使わずに内窓のみを取り付けた場合に比べて断熱パネル+内窓+補助金の場合の方がお値打ちに取り付けることが出来ることが分かります。
製品は、SIIに登録されている製品を使用する必要があるので注意して下さい。